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アレクサンドラさんは6年前、胸椎を骨折する大けがを負った。厳しい手術を乗り越えたものの、車いすでの生活を余儀なくされることとなった。だが、この悲劇がアレクサンドラさんの心を折ることはなかった。現在アレクサンドラさんは大学で心理学と社会教育学を学び、卒業後は苦しい生活を送ることになった人々を支援したいと考えている。さらに、アマチュア劇団に出演し、車を運転し、スポーツクラブに通い、様々な日常サービスを提供する会社のコールセンターで働くなど、積極的に社会に出て生活を送っている。
Белоруска Александра Чичикова стала победительницей конкурса "Мисс мира на инвалидной коляске".https://t.co/Vli5pNlFyC pic.twitter.com/dS6Fo1PyAj
— TUT.BY (@tutby) 8 октября 2017 г.
2位には南アフリカ、3位にはポーランドからの参加者が選ばれた。そのほかフランス、ウクライナ、カナダ、チリ、インドの代表が入賞した。主催者はこのイベントの目的を、障害をもつ女性の魅力的な姿と、彼女らの潜在的な創造力、そして豊かな内面世界を提示することだとしている。
Когда инвалидная коляска — не преграда. Особый конкурс красоты «Мисс мира» прошел в Польше. Победила 23-летняя белоруска Александра Чичикова pic.twitter.com/d2fT1kqIb2
— НТВ (@ntvru) 9 октября 2017 г.