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ロシア・フィギュアスケート連盟の関係者たちは、ザギトワ選手について、2018年平昌オリンピックのメダル候補だとの見方を示している。なおザギトワ選手本人は、オリンピックシーズンの目標についてまだ語っていない。
平昌オリンピックでメドベージェワ選手とザギトワ選手の争いがどれほど白熱したものとなるのかはまだわからないが、フィギュアスケートファンたちは、このような権威ある大会でフィギュア界の新星が表彰台に上ったことを喜んだ。
今シーズン、メドベージェワ選手はスロバキアで開催された2017/2018・ISUチャレンジャーシリーズ第4戦「オンドレイネペラメモリアル」で優勝、ザギトワ選手はイタリアで開かれた同チャレンジャーシリーズ第2戦「ロンバルディアトロフィー」で優勝している。なお2017年世界ジュニア選手権の覇者であるザギトワ選手は、シニア初シーズンの同大会フリースケーティングの技術点でシニア世界選手権金メダリストを7ポイント上回った。
だがこれは「当事者不在」の対決だった。「面と向かいあった」ジャパンオープンでは、メドベージェワ選手に軍配が上がった。
ザギトワ選手は、オリンピック用プログラムを披露した。演技は完璧ではなかったものの、技術的には最高難度であるため、オリンピックでメダルを狙える可能性がある。
なお、同大会でこの最強のロシア人選手2人は対決を繰り広げたが、2人が一緒にメンバーとして参加した欧州チームが優勝した!
Congratulations #TeamEurope👏🏻🥇👏🏻🥇👏🏻 #JapanOpen2017 pic.twitter.com/o13g4gCuWU
— Javier Fernandez (@javierfernandez) 7 октября 2017 г.
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