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議員団は10月2日から6日までの日程で平壌を訪れた。訪問報告書の中には「北朝鮮側は、金正恩・朝鮮労働党委員長が9月21日付の声明で示した米国を『火で制圧する』意志に従っている。我々は、この声明の「見解を支持」するよう依頼も受けた」とある。
「(我々は)声明の「問題性を重要視する」ことに留め、ロシア自由民主党は朝鮮半島および地域全体情勢の対話による平和的な調整を支持していることを強調した。また、先の国連総会で述べられたような国家壊滅という脅しは許容できるものではないことで同意した。」(同報告書)
このほか、最高人民会議委員長の金永南氏は同議員団に対し、「近日中に新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行う」計画について詳しく説明したという。北朝鮮側が示した計算式によると、「米国の西海岸にも到達可能」とされている。