スプートニク日本
CFCによると、カリフォルニア州の住民には独立運動を成功させる法的手段がより多くある。
CFCの研究政策担当ディレクター、デイブ・メリン氏はカタルーニャ州とカリフォルニア州を比べ「金融的状況において一定の類似点がある。私たちは受けるより多くを与えている」と述べた。
メリン氏は、米国憲法にはスペインの憲法よりも独立のための可能性が多いと指摘する。
特にメリン氏は、合衆国に委任されなかった権限は、それぞれの州又は人民に留保されるとする米憲法修正第10条を挙げる。無条件に独立を宣言する権利を与えるものではないが、メリン氏の見解では、カリフォルニア州と米政府が話し合う機会を保証するものだ。
現在CFCはこの問題に関して2018年に投票を実施するため、署名を集めている。
The Sacramento Beeが指摘するところ、CFCは米中央政府から100%の独立を達成することを義務的目標に置いてはいないが、カリフォルニア州が米国の不可分な一部だとする州憲法の条項の廃止を望んでいる。
関連ニュース