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UAE外務省は、イラン政府が「地域内に無秩序と不安定を広めようとしている」と非難し、「米国の新戦略では、イランの許容し難い行動に対抗するために不可欠な措置が講じられている。特にイランが進めるミサイル開発は、地域における現実的な脅威となっており、またシーア派系の民兵組織『ヒズボラ』や武装組織『フーシ派』といったテロ組織を支持するものだ」と述べた。
更に「イランは近隣諸国にサイバー攻撃を仕掛け、国際航行も脅かしている」と指摘した。
トランプ大統領は13日にホワイトハウスで演説し、イランに対する新戦略を発表。また、米欧など6カ国とイランが2015年に結んだ核合意については、イランがこれを完全に順守しているとは認めないと表明していた。