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鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の新燃岳は11日、6年ぶりに噴火。英タイムズ紙によると、噴煙の高さは火口から1700メートルに達し、周辺の市町村では降灰が確認された。
気象台では注意を呼びかけており、新燃岳方面の道路は通行止めとされた。
噴火は13日夕方に一旦おさまっていたが、14日朝に再び噴火。気象庁によると噴煙は、11日の噴火以降で最も高い2300メートルに達した。その後、午後2時20分に噴火は止まったものの、その45分後に14日2回目の噴火があり、日本時間18時の時点ではなお噴煙が上がり続けている。
噴火警戒レベルは5段階のうち「3」(入山規制)が維持されており、気象台は火口から約2キロの範囲で大きな噴石や火砕流、火山ガスの放出に警戒するよう呼びかけている。
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