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同国代表団団長を務める安東春氏は、北朝鮮問題を会議の緊急議題とする提案に反対した。この提案は日本とメキシコの両国代表団が15日に行ったもので、北朝鮮の核実験やミサイル発射問題に関する協議を提起し、各国の国会が自国政府に対し国連安全保障理事会決議の順守を働きかけるよう呼びかけていた。
これに対し、安東春氏は「我が国はもしかすると米国に滅ぼされるかもしれないという、国の存在そのものが脅威にさらされていることを表明したい。歴史の教訓からも明らかなように、我々には自衛が必要だ。我々の核開発計画とは核抑制政策であり、我が国の独立を守ることが目的だ」と発言した。
北朝鮮のミサイルはどこまで飛ぶことができるのか
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