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ディロン大佐は、アラビア語放送局「スカイニュース・アラビア」のインタビューで、ラッカの「ダーイシュ」に所属する外国人戦闘員に関する質問に対し「唯一の方法は、降伏だ」と答えた。
一方、シリア人戦闘員については、地元部族長らとの合意に基づき、275人が撤退したことを認めた。このような処遇は、モスルなどの奪還済み地域で行われてきたという。
住民が避難し地元戦闘員が降伏したラッカでは15日、アラブ人とクルド人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」が同地への「最終攻撃」を始めたことが報じられていた。
有志連合によると、シリア民主軍はラッカの9割を制圧したとされている。