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テレビ画面に映し出された薄いビラの1枚には、韓国語で「北に対する恐怖の中で米国に安全保障を頼み込み、独力であえて一息つくこともできない政府は、真の憐みを呼び起こしている」と書かれていた。
また別のビラには、トランプ大統領は「北の恐ろしい核の拳」という厳しい処罰を免れることはできないと記されている。
ビラがどのような手段で韓国へ送られたのかは不明。なお先に、ビラを散布するためにドローンが使用されているのではないかとの見方が示されていた。
YTNによると、最近ソウルでは北朝鮮のビラが相次いで見つかっている。同時にすでに報道されているように、活動家らが韓国側から北朝鮮に向けて北朝鮮を非難するビラを空気で膨らませたポリエチレン風船で飛ばしている。
なお先に、ロシア・サンクトペテルブルクで開催中の世界各国議員が参加する国際会議「列国議会同盟」の中で、朝鮮民主主義人民共和国の安東春最高人民会議副議長は、核・ミサイル開発の目的は自国の独立を守ることだと明らかにした。