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同様の写真を女性活動家のサラ・コンスタンチン氏も公開し、パヴレンスキー氏はこのアクションで「世界革命の火を燃えたたせている」とコメントし、事件のビデオも公開することを約束している。
L'artiste russe Pavlenski arrêté par la police à 4h10 après avoir mis le feu à la Banque de France @afpfr @franceinfo pic.twitter.com/rGhzMMqhFp
— Capucine Henry (@capucinema) 16 октября 2017 г.
ピョートル・パヴレンスキー氏はサンクト・ペテルブルグ出身のアクショニスムの現代アーティスト。スキャンダルを呼ぶ数多くのパフォーマンスであまりにも有名。ロシアのフェミニスト・パンク・ロック集団「プッシー・ライオット」の逮捕に抗議した際は自分の唇を縫い合わせており、赤の広場の石畳に自分の性器を釘で打ち付けたこともあった。地下鉄「ルビャンカ」前のロシア連邦保安庁のドアに放火した際は、裁判で100万ルーブルの罰金を命じられている。
Суд признал законным штраф в миллион рублей для акциониста Петра Павленского за поджог двери здания ФСБ https://t.co/66rnuGDOzz#павленский pic.twitter.com/Xos2EdiIQ6
— Эхо Москвы в СПб (@echomsk78) 25 октября 2016 г.
パヴレンスキー氏は2017年1月、妻と2人の子どもを連れてロシアから出ている。亡命の前、パヴレンスキー氏はモスクワのある劇団の女優に対して性的な強要を行った疑いで刑事責任が追及されそうになった。5月、司法の側が刑事事件の追求を取り下げたことが明るみになると、同じ月にフランスはパヴレンスキー氏に対する政治亡命の提供を決めている。