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統計調査会社「スタティスタ」のニオール・マッカーシー氏は、米国とイスラエルの脱退はグランドキャニオンやシリア古代都市パルミラなど世界中の文化遺産を登録することで知られるユネスコにとって深刻な打撃だと指摘している。
先に米国が長年にわたってユネスコ予算の大分部を支払うと期待されていた。しかし2011年、米国はパレスチナのユネスコ正式加盟への抗議の印として分担金の拠出を停止した。以来、米国の滞納金は5億ドルを超えた。