当局に認可された高精度手術用ロボット 米国で使用開始へ【写真・動画】

© Screenshot: TransEnterix手術用ロボットSenhance
手術用ロボットSenhance - Sputnik 日本
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米食品医薬品局(FDA)は、医師の視線方向を追跡し、医師が体の組織の密度を感じることを可能とする手術用ロボットSenhanceの使用を承認した。FDAのホームページで発表された。

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Senhanceは、切ったり、組織をつかんだり、切り口を縫合したり、血管を結紮するなど必要なすべての動きをすることができる。

​また組織が密であるほど医師がその抵抗を感じることができるのもSenhanceの特徴となっているほか、医師の視線方向を追跡してマニピュレータの動きも修正する。

3つのマニピュレータ用操作パネルと手術用3次元画像のスクリーンが、Senhanceを使用する外科医の管理下に置かれる。

Senhanceはテスト中に150人の患者の手術を行った。

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