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緊急会合は21日に行われ、「カタルーニャの住民を含むスペイン人の利益を保護し、自治州での憲法秩序を回復するために」問題を上院審議に送る措置がとられるという。
声明では、カタルーニャが独立を宣言したのかどうかを「明確」に説明し、憲法秩序を回復するよう求めたスペインのラホイ首相の要求をカタルーニャのプチデモン首相が拒否したと指摘されている。
プチデモン首相は、19日10時(日本時間17時)までにカタルーニャが独立を宣言したのか否かについてラホイ首相に返答しなければならなかった。
19日午前、プチデモン首相は書簡で、カタルーニャのスペインからの独立宣言の効力は今も「一時停止」されているが、スペイン中央政府が対話を拒否し、圧力をかけ続けるなばら、カタルーニャ議会はスペインからの独立を承認すると伝えた。