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練習で羽生選手は4回転ルッツに取り組んだものの、うまく着氷できない場面が数回続いた。逆にきれいに決まった場面では会場から割れるような拍手がわき起った。練習を終えてリンクから上がり、会場から姿を消すまで拍手は鳴りやむことはなかった。
羽生選手の練習が終わると、今度はロシア勢の3人、ミハイル・コリヤダ、ドミトリー・アリエフ、アンドレイ・ラズキン選手らがリンクへ出たが、羽生選手の退場とともに声援を送っていた観客の多くも姿を消してしまった。コリヤダ選手はサルコウジャンプに問題があったものの、4回転トゥーループ+3回転トゥーループの連続ジャンプを見事に決め、4回転リッツも十分安定した着氷を決めている。
羽生選手 練習に2千人の観客が詰めかけ
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