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ポンペオCIA長官は、北朝鮮が米国にミサイル攻撃を行う危険性はこのところ高まっていたが、「北朝鮮への国際的な圧力が欠如」しているためにさらに一層高まるだろうとの見方を示し、「最後の一手をどう防ぐかを考える他ない」と語っている。
ポンペオ長官はさらに、トランプ米大統領は北朝鮮の米国への攻撃を予防するために軍事力を行使する構えであるものの、そうした措置がいつ必要となるかはわかりにくいと強調した。
米朝の対立は米韓が有事に備え、北朝鮮への攻撃を策定する合同軍事演習を開始して以来、さらに強まっている。
なお、先に伝えられたところでは、オバマ前米政権で中央情報局(CIA)長官を務めていたジョン・ブレナン氏は18日、朝鮮半島で軍事衝突が起きる確率は20~25%だとの見解を示した。