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ラブロフ外相は核不拡散についてモスクワで行われた会議で演説したなかで、「米国の核兵器が国の領域へ撤収され、 核兵器使用の計画およびスキル構築を行うことで、
NATOの非核メンバーの不拡散協定違反が見込まれている、いわゆるNATO『合同ミッション』が縮小されることに一貫して賛同する」と語った。
モスクワでは20日、核不拡散を話し合う国際会議が2日間の日程で開幕。世界40か国から200人を超す研究者、外交官、専門家、国際機関の代表者が集まるものと見られている。
特に注目を集めているのが、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)外務省北米課のツォイ・ソンヒ課長が行う演説。この他に、六か国協議の韓国代表団のリ・サンフヴァ団長と日本外務省 金杉憲治アジア大洋州局長がどういった発言を行うかが注視されている。