「これだけ頑張る子はいなかった」 メドベージェワ選手を見守る監督、振付師の冷静さと驚嘆

© Sputnik / Alexander Vilfメドベージェワ選手とエテリ・トゥトベリッゼ監督
メドベージェワ選手とエテリ・トゥトベリッゼ監督 - Sputnik 日本
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いよいよ明日、ISUグランプリシリーズのロシア国際競技会「ロステルコム杯」が開幕する。

スプートニク日本

4カ月を切った五輪開幕前の重要なステップで、女子で最も熱い注目を集めているのは世界のフィギュアの女王エフゲニア・メドベージェワ選手(17)。そのメドベージェワ選手を育て、最も身近で見守ってきたエテリ・トゥトベリッゼ監督は、ジェーニャ(エフゲニアの愛称)は他の選手の群を抜いているかとの問いに冷静にこれを否定し、一方で彼女の頑張りは比較にならないと語っている。

「(ジェーニャが最優位という意見に)それは違います。今季、女子の多くがミスのない滑りを見せています。ジェーニャだけが群を抜いていて、他の選手は遠く及ばないという言い方は現実に即していません。ジェーニャはひたすら練習していますよ。練習は自分のレベルを保持するためだと思いますか? これほど練習した人を私は今まで一人も知りません。」

トゥトベリッゼ監督は「どんな場合でもスポーツ選手も戦う相手は自分だ」と言いきった。そんな監督のことをメドベージェワ選手はスプートニクからの独占インタビューで両親より多くの時間を過ごす「第2の家族」と評している。

もうひとり、メドベージェワ選手の振付を行うアレクセイ・ジェレズニャコフ氏は、幼い時に出会った瞬間から(これはチャンピオンになる)と直感したと語る。

「茶色の目の頑固な小熊みたいな子でしたよ。説明するそばからスポンジみたいに吸収して、成功するまでやって、やってやり続けるんです。これが私のハートをわしづかみにしました。その時、おばあさんとお母さんに言ったんです。『この子はチャンピオンらの中でさらに群を抜いて頂点に立つ』と。幼い頃のジェーニャにはリプニツカヤほどの才能やあの信じがたい柔軟さはなかった。ぎこちなく、突拍子のない、不可解な子でした。でも最初から必死に練習する子だった。そういうふうに生まれ、育てられたんです。」

「一生懸命にやっているのに湧き上がる気概がでてこない選手もいる。ところがジェーニャは違う。どんなことが起きようと、彼女はそれにとらわれることはない。突き進み、女子突撃隊のごとく氷をかみ砕く、それがジェーニャなんです。」

自分に厳しく、スポーツマンとして揺れることのない強い精神をもったメドベージェワ選手。明日の大会でどういう演技を見せてくれるだろうか。

(ビデオ 19日、ロステルコム杯大会の会場で『アンナ・カレーニナ』の練習に励むメドベージェワ選手)

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