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英紙ガーディアンのインタビューを受けたサプチャク氏は、選出の可能性が高くないことも認め、次のように述べた。
「私には政治における重みがなく、何らかの政綱を立ち上げたり、候補者として立つ権利を得ていません。」
サプチャク氏によると、自身への投票は、現政権の政治秩序に不満を持っている人にだけ興味深い。
サプチャク氏が以前述べたところ、彼女の出馬を支持するのは、投票用紙に「全員に反対」の欄があればまさにその欄を選ぶロシア人だとして、テレビ局「ドーシチ」で次のように指摘した。
「国内で起きていることに同意しない人全てを代表したいと思います。あなたには、個人的に私の価値観を共有する必要もなく、個人的にクセーニヤ・サプチャクを好きである必要もありません。今日、私たちの投票用紙には『全員に反対』欄がありません。(しかし)その欄は私の見解では、非常に多くの人々が主張し求めていることの反映です。」
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