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羽生選手は五輪シーズンに、すでに演じたことのあるプログラムを残すことを決めた。フリーの『SEIMEI』はGPファイナルの勝利と、2016年度世界選手権の銀メダルをもたらし、ショパンの曲を用いたショートプログラムはすでに、ソチ五輪優勝後2シーズン連続で演じられている。
「最初はこの措置の是非を大きく疑いましたが、その後、トロントのスケートリンクで結弦に会いました。彼はフリー(プログラム)を見るよう頼みました。正直に言えば、羽生がいかに音楽を解釈しているかに衝撃を受けました。どれほど彼が強調すべきところで正確か、これは2年前、彼が『SEIMEI』を初めて滑ったときのものとはかけ離れたものです」
「ちょうどその時、昔のプログラムをこうして作り直すことで、スケーターの内面の成長を見ることができると考えていました。」
「羽生のショパンの曲のショートプログラムについても同じことを言えます。一層見ごたえが出て、もちろん、興味深くなりました。」
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