NATO、ロシアの攻撃を撃退不可と認めた?=独シュピーゲル

© 写真 : Estonian Defence Forces北大西洋条約機構の兵士
北大西洋条約機構の兵士 - Sputnik 日本
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北大西洋条約機構(NATO)は、東欧の加盟国がロシアから攻撃を受けても迅速に部隊を展開できない。独誌シュピーゲルが入手したNATO機密報告書を基に報じた。

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シュピーゲルによると、『機構の抑止力と防衛力の強化についての中間報告』と題する文書で、NATO軍の「迅速に、そして必要な場合は合理的に機能する」能力が疑問視された。

報告書は「アメリカ欧州軍の大幅に拡大された管轄区域で、論理的に部隊を迅速に投入するNATOの能力が冷戦終結以来、低下している」と指摘する。

NATOのルンゲスク報道官は文書の真偽についてコメントを控え、「NATO軍は警戒態勢にあり、今まで以上に一層迅速に移動が可能だ」と強調した。

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