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近宇宙には、故障した人工衛星、宇宙ステーション、ロケットなどの破片1万4000個以上が飛んでいる。
宇宙ごみは毎日増え続けており、その責任は、三大宇宙大国にあるという。
ビジネスインサイダーのジャーナリストたちは、オープンソースに基づいて主要国が軌道に残した宇宙ごみの量を計算した。
結果、大部分の「廃棄物」に対する責任を負っているのは米国(大きな破片3999個)であることがわかった。
ロシアは2位で、同国が軌道に残した稼働していない人工衛星の破片などの宇宙ごみの数は「一番汚くしている国」より38個少ない3961個だった。
3位は中国で3475個。ビジネスインサイダーによると、その大部分は2007年に行われた衛星攻撃兵器の実験によって生じたものだという。
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