シリア情報相 「米・トルコ両軍の駐留は侵略行為」

© AFP 2023 / Bulent Kilicシリア
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シリアのタルジャマン(Mohammed Ramiz Tarjaman)情報相は、シリア政府はトルコ軍による北部イドリブ県への進駐と米軍によるアルタンフ駐留を、あからさまな侵略行為とみなしていると述べ、シリアにはしかるべき対応をとる権利があるとした。

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タルジャマン氏は、「何人かのトルコ軍人がイドリブ県の複数の地区や他の国境地帯に侵入し侵略行為を行っていることや、米軍が北部やアルタンフのいくつかの地区や基地に駐留していることは皆が知っている。我々はこれらすべてを、シリアの主権と国際法、国連決議に違反するあからさまな侵略行為だとみなしている」と述べた。

また、シリアは「この侵略に対し、しかるべき時にしかるべき形で対応する権利」を有するとも強調し、「シリア軍は国の東西南北すべての砂粒一つ一つに対するコントロールを確立する」とした。

これより前、トルコ軍の戦車8両、装甲兵員輸送車50両、兵士約200人がシリアとの国境を越えて北部イドリブ県に入った。

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