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同様の訓練は昨年6月に初めて実施されて以来、今回が5回目。北朝鮮が8月、9月と日本上空を超える弾道ミサイルを発射してからは初めてとなる。
訓練には、海上自衛隊の「きりしま」のほか、米軍から2隻、韓国軍から1隻のイージス艦を投入。産経新聞によると、コンピューター上で北朝鮮の弾道ミサイルに見立てた仮想の標的を3国のイージス艦のレーダーで捕捉・追尾し、情報を交換するシミュレーションが行われる。
日韓間では、安全保障分野の機密情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が昨年11月に発効後、情報共有の範囲が拡大した。米国を含む3カ国の軍事的な一体運用が進んでいる。