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前日の24日、ロシアとフィリピンの両政府は軍事技術提携契約を締結。ショイグ国防相とフィリピンのデルフィン・ロレンザナ国防相が署名を行った。
大型対潜艦の「アドミラル・ヴィノグラドフ」および「アドミラル・パンテレーエフ」、補給艦「ボリス・ブトマ」から成る太平洋艦隊部隊は数日前にマニラ港に到着し26日まで停泊予定。25日、ドゥテルテ氏はショイグ氏の同伴で「アドミラル・パンテレーエフ」を訪問した。
このロシア艦隊部隊は、アジア太平洋諸国との軍事・海上協力発展などを目的として航海中で、他国港の非公式訪問と実務的な寄港を計9回行うこととなっている。
なお24日には、ロシアとフィリピンはロシア製の携帯対戦車擲弾発射器RPG-7および発射薬の初の供給契約も締結済み。