電気自動車に朗報 充電時間わずか6分の二次電池を東芝が開発

© REUTERS / Toru Hanai東芝
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東芝はすでに電気自動車用の二次電池SCiBの生産を開始した。SCiBの新世代はわずか6分で90%の超急速充電ができるだけでなく、これで300キロ以上の走行が可能になる。

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新たなSCiBは新素材チタンニオブ系酸化物を使うことでバッテリーの充電容量を増やし、充電にかかる時間を著しく縮小することに成功した。

このほか耐久性がぐんと伸び、5000回の充電を行った後も電池容量の90%が維持される。このほか、低温環境でも変わりなく機能し、マイナス10度の条件でも充電にかかる時間は10分で済む。

東芝はSCiBの商用利用が開始されるのは2019年からと見込んでいるが、発明費が価格にどれだけひびくかは現段階では明らかにされていない。

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