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サイエンス・アラートによると、クマの舌はこのクマが中国で密売から救出された後、大きくなり始めた。
獣医師たちは2016年に手術を行ったが、腫瘍は大きくなり続けた。
2017年には舌が歯にあたるほど大きくなり、重さ3キロの腫瘍によって頭部が重くなったため、クマはすぐに疲れるようになった。
Bear with 'monstrously enlarged' tongue saved by vets in Myanmar — First Coast News https://t.co/Hk5nIgdjNn pic.twitter.com/TaZ2o6kmra
— Healthy World (@HealthyWrld) 25 октября 2017 г.
そのため獣医師たちはクマの舌を切除することにした。
なお今回の手術は成功した。
獣医師たちは、クマの舌にはサシチョウバエに刺された時に体内に入り込む寄生虫によって引き起こされる病気によって腫瘍ができたのではないかとの見方を示している。
これはミャンマーでは人間も動物もかかる病気だが、クマで確認されたのは初めてだという。
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