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調査の結果は、同社のまとめたレポート「カリフ制度を超えて:外国人戦士とその帰還のもたらす脅威」に記されている。
レポートによれば、2017年10月現在で、「ダーイシュ」側について戦う外国人戦士はロシア人が最も多い3417人で、次いで多いのがサウジアラビア出身の3244人、3位にはヨルダン人の3000人、4位がチュニジアの2926人、5位がフランスの1910人となっている。
「Soufan Group」によれば、「ダーイシュ」での戦闘経験を持ってすでに祖国に帰還した戦闘員の数はロシアが400人、サウジアラビアが760人、ヨルダンが250人。
また現在、「ダーイシュ」側で戦うロシアを含む旧ソ連圏の出身者は合わせて8717人となっている。