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発見者である地元住民のビオルン・ディレムさんによると、長さ5フィートほどで白色の物体は、アンモニア臭としばらく清掃していない魚の船倉のような匂いがしていたという。最初はエイだと思っていたが、近づいて見るともっと大きな生物の内臓であることがわかった。
Mysterious sea creatures wash up on a beach — and leave scientists completely baffled https://t.co/7jGtK1jVfK
— The Sun (@TheSun) 26 октября 2017 г.
専門家たちは、サンプル採取による検査なしでは発見物の正体を確定することができないとしつつも、深海魚オンデンザメの異常に大きな肝臓かもしれないと推測している。しかしオンデンザメは通常約2kmの深海に生息しているため、その遺骸が捕食者や腐肉食動物の注意を引くことなく、無事に海岸に漂着した経緯が疑問視される。
オンデンザメの体長は大きいもので7m以上に達する。タコやサケ科の魚のほか、表層から海底に生息する生物を捕食しているとされる。