国際原油価格が多方向の値動き OPEC加盟、非加盟国の減産合意に関する声明に反応

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国際原油価格は27日午前、前日、サウジアラビアの皇太子がOPEC加盟、非加盟国の減産合意の延長がありうると発言したことを受けて、多方向の値動きを見せている。

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日本時間13時52分の時点でブレント原油12月先物価格は0.17%値上がりし、1バレル59ドル40セントに、WTI原油12月先物価格のほうは0.02%下がって1バレル52ドル63セントの値を付けている。

27日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子はブルームバーグからのインタビューに、サウジアラビアはOPEC加盟、非加盟国の産油量削減合意の延長を支持すると答えた。皇太子は延長期限については明確にしておらず、単に合意延長は必要とのみ語っている。

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