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議案は17項目からなっており、それらは全てカタルーニャ州の独立達成に向けた種々のプロセスに関係している。
項目には「スペインとの二重国籍に関する条約締結の支援」「全国家に対するカタルーニャ共和国の承認促進」「カタルーニャ・スペイン間の資産と負債配分についての提案策定」などが含まれている。これに先立ち投票を違法だと述べ、投票に反対する州議員は投票前に議場を退席した。
スペインのラホイ首相は市民に冷静になるよう呼びかけた。首相は「法の支配がカタルーニャの合法性を回復させる」とツイートした。ラホイ首相は緊急閣僚会議を招集した。
Pido tranquilidad a todos los españoles. El Estado de Derecho restaurará la legalidad en Cataluña. MR
— Mariano Rajoy Brey (@marianorajoy) 27 октября 2017 г.
一方スペイン上院は今日27日に本会議を開き、カタルーニャ州の自治権の制限を可能にするスペイン憲法155条を適用する措置を審議にかける予定だ。
ラホイ首相は、「この措置は合法性の回復、正常な機能、経済の回復そしてカタルーニャ州での選挙実施のため適用された」と述べた。
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