スプートニク日本
禁輸品目には生きた豚、大型有角家畜、豚、羊、山羊、馬他の動物の内蔵、豚脂、動物油脂などの食品が入っている。
禁輸はロシア国内の需要への保障には影響を与えないという。
ドヴォルコヴィチ副首相が指摘するところ、この措置によりロシアは他の品目を装い禁輸食品を輸入するために用いられ、ロシア国内の生産者に損失をもたらしていた「グレー」な供給チャネルを封鎖する。
ロシアは2014年8月、西側諸国による制裁への対抗措置として食品禁輸を発動。禁輸対象には米国やEU諸国、カナダ、オーストラリア、ノルウェーからの肉やソーセージ、魚、海産物、野菜、フルーツ、乳製品が含まれている。その後禁輸措置は数度延長され、措置は2018年末まで機能する。
関連ニュース