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マティス氏は、米国がいつの日か北朝鮮の核・ミサイル開発を受け入れることがあるとは到底想像できないとし、核保有を認めない考えを改めて強調。
また、現在の状況でも「確かな軍事力を支えに」外交手段を取ることが最も効果的だと言明した。
そして、北朝鮮に対しては「間違えを犯さないように。米国または同盟国に対するいかなる攻撃も敗北を喫するだろう。北朝鮮はいかなる核兵器の使用に対しても、大規模な軍事的対応を受けるだろう。それは効果的で壊滅的なものだ」とけん制した。
これより先にもマティス氏は、北朝鮮が自国民を拘束し自由、福利、人間としての威厳を剥奪していると発言し、強く批判していた。
なお、11月初めにはトランプ大統領がアジア5カ国を歴訪し、訪問国の日本や韓国、中国などの首脳会談で北朝鮮問題も主要議題の一つになると予想されている。