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同氏はまた、トルコが監視所の設置を完了していないため、イドリブの緊張緩和地帯の状況は今も複雑だと強調し、「したがって、そこでは緊張のレベルがかなり高いままであり、そこに位置する過激派グループによる攻撃の危険性が依然として存在している。だが我々はトルコのパートナーたちがイドリブの緊張緩和地帯に関する自らの義務の一部を遂行し、現地の状況を安定させることに期待している」と述べた。
30日、カザフスタンの首都アスタナでシリアに関する7回目の協議が始まる。ロシア代表団を率いるのはラヴレンチエフ氏。トルコ側は、セダト・オナル外務次官が団長を務め、イラン代表団はフセイン・ジャバリ・アンサリ外務次官が率いる。
また協議には、シリア政府代表団とシリアの反体制派代表団、さらにオブザーバーとして国連、米国、ヨルダンの代表者らが参加する。