ジャーナリスト殺害事件 容疑者、女性の遺体切断を確認

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スウェーデン人の女性ジャーナリスト、キム・ウォールさん(30)を殺害した容疑が持たれているデンマーク人発明家ピーター・マッセン容疑者(46)はウォールさんの遺体を切断した容疑を認めたことが30日に分かった。デンマーク警察を引用し、AFP通信が伝えた。

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マッセン容疑者はウォールさんを殺害した罪で起訴された。当初の事情聴取では、容疑を否定した。

行方不明になっていたジャーナリストのキム・ウォールさんの遺体であることが確認された後、マッセン容疑者は殺人の容疑で拘束された。容疑者は当初、潜水艇の不具合がみつかったためウォールさんを潜水艇から降ろしたと主張していた。

その後、容疑者は供述を変更し、ウォールさんは潜水艇内での事故で死亡し、自分が「海に埋葬した」と主張した。

今度の供述によると、ウォールさんの頭部に潜水艇の重いハッチが当たったことによる事故死だった。

先の供述でマッセン容疑者はウォールさんが潜水艇に乗り込んだ際に一酸化炭素中毒で死亡したと説明した。

8月10日、潜水艦「ノーチラス」号をつくったピーター・マッセン艦長と一緒に同潜水艦に乗って出発したジャーナリストのキム・ウォール氏が行方不明になった

11日、マッセン艦長は遭難信号を発信、救助隊が艦長を見つけた時、潜水艦が沈没した。

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