ロシアで対日戦勝記念日の制定が提案される

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ソ連やロシアの退役軍人、社会活動家、政治家らが、9月3日を「日本に対する勝利の日」として新たな祝日にするよう提案している。

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これに関するグループ文書をソ連やロシアの退役軍人、社会活動家、政治家ら90人以上がプーチン大統領に送った。発案者はロシア科学アカデミーの専門家で歴史学博士のアナトーリー・コシキン氏。

1945年9月2日、ソビエト連邦最高会議幹部会が9月3日を対日戦勝記念日に制定したが、ソ連崩壊後に廃止された。退役軍人らは同記念日の復活を大統領に求めている。

中国、韓国、北朝鮮、またオランダにも日本に対する勝利に関連した記念日がある。米国と英国では「Victory over Japan Day」という直接的な名前がつけられている。

なお発案者らは9月3日を「日本に対する勝利の日」とすることについて、これは日本国民に対して向けられたものではないと強調している。

文書では「日本国民自らが当時の日本国上層部の軍国主義を非難しており、これがまさに軍国主義日本に対する勝利の祝賀であり、日本国民に対するものではないことは誰にとっても明らかだ」と説明されている。

ロシア下院(国家会議)国家建設・立法委員会のミハイル・エメリヤノフ第1副委員長は、同提案を支持した。

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