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共同通信によると、日本は前年より順位を三つ下げ、先進7カ国(G7)で最下位だった。ロシアは2016年から順位を四つに上げた。露日両国の高くない順位の最大の原因になったのは女性の政治進出が遅れていることだという。
首位は9年連続でアイスランド。2位ノルウェー、3位フィンランド、4位ルワンダで、北欧諸国が上位に並んだ。米国は49位、中国は100位、韓国は118位だった。アジアのトップはフィリピンの10位だった。
世界経済フォーラムは「2006年に報告書の発表を開始してから初めて世界的に男女格差が広がった。特に政治、経済面で逆戻りし、このままでは格差解消に100年かかる」と警告した。
男女格差報告は各国の女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析、数値化している。