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同氏は「EUとアジアの経済成長が強まっていくことが認められ、(原油)需要は拡大傾向となっている」と述べ、OPEC加盟国やロシアなどの非加盟国の産油国が日量180万バレル相当の協調減産を定めたアルジェリア合意は「2018年にはおそらく必要とされないだろう」と予想。
そして原油価格が上昇している原因として、水圧破砕法が用いられている油井の状態や、OPEC加盟国が常に義務を履行していること、原油需要も「うまく機能している」ことを挙げた。
先日の報道ではロンドン市場のブレント原油価格が1バレル64ドルを超えたことが伝えられていた。