スプートニク日本
サン紙によれば、メイ首相と保守党党員らは野党と会談を行い、議会職員らの新たな安全対策を話し合った。話し合いの後、メイ首相はスキャンダルに関する遺憾の意を表した。
「私はこれだけ長い間、こんなに多くの職権乱用が行われていたことを遺憾に思います。我々全員がこうした民主主義の場でこんなことが起きていたことを恥じねばなりません。」メイ首相はこうした声明を表している。
先日、女性記者のジュリア・ハートリー・ブリューア氏から10年前のセクハラを訴えられたファロン国防相はすでに辞職している。ファロン氏を辞職に追い込んだのは、ファロン氏からセクハラを受けたと主張しているアンドレア・レッドサム下院院内総務。
グリーン筆頭国務相もセクハラと執務室のコンピューターにポルノ写真を保存していたことを咎められている。議会内ではこのほかにもセクハラ疑惑で数人の議員が責任を追及されている。