ロシア 東南アジア向け武器輸出拡大を計画

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ロシアは東南アジア諸国との軍事技術協力の規模拡大に期待している。タイのバンコクで6日から開幕した国際兵器見本市「ディフェンス・アンド・セキュリティー」でロシア対外国防輸出社(ロスオボロンエクスポルト)対外関係部のヴィクトル・ブラクノフ部長が明らかにした。

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ブラクノフ部長は、東南アジアとの軍事技術協力の拡大傾向は順調に進んでおり、協力の規模拡大が望めると語っている。

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世界の高性能爆撃機【写真】
部長によれば、中でも最もロシアとの協力が積極的に展開されているのはベトナム、インドネシア、フィリピンで「ある種の将来性はタイとの間でも認められる。」

東南アジア市場の中で最も需要が高い機器は戦闘機スホイ-35、練習機ヤク-130、ヘリコプターのミーシリーズ、戦車のT-90/SK。東南アジアの海軍機ではロシアのフリゲート艦、ミサイル艇、沿岸用可動式ミサイル、歩兵戦闘車BMP-3などに関心が集まっている。

ロシア対外国防輸出社はロシア唯一の兵器輸出入に従事する国営企業。

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