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リャプコフ氏は、「我々は北朝鮮を完全に封鎖する考えを支持したことは一度もない。これは他のどの国についても同じことだ。我々は、一連の国連安保理決議に対する北朝鮮による違反と、北朝鮮により過去に行われた挑発行為をめぐる、現実に存在している問題を、全く別の方法で解決しなければならないと考えている」と述べた。
また、「圧力や制裁、まして封鎖といった考えは、我々にはそもそもない」とし、「我々はそのような呼びかけを支持することはできない。選択肢は他にあると我々は考えている。ロシアと中国による共同提案は、もし必要な形で受け入れられれば、この場合私はワシントンの同僚らに向けて言っているのだが、我々の考えでは政治的プロセスを動かすことを可能にするものだ」とも述べた。