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バルト海などでのロシア軍の活動や、イランや朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の弾道ミサイル技術の向上が背景にあるとみられる。
ロイター通信によると、契約は総額約12億ドル(約1360億円)。米軍需企業大手レイセオンとの交渉やスウェーデン議会の承認を経て、政府は18年中に調達に関する最終決定を行うという。
スウェーデンは北大西洋条約機構(NATO)非加盟で、同国国防相は今後も加盟には慎重な立場を示しているが、一方で昨年、米国と防衛技術の協力協定を締結。来年1月からは徴兵制を復活させるほか、軍備も強化している。