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憲法裁判所はまた、9月初めにカタルーニャ州議会が承認した、移行期間に関する法律も無効とした。
その他、憲法裁判所による過去の決定に従わなかったとして、州議会のカルマ・フルカデイ議長や元議会幹部2人に対する訴訟の審理を開始した。この訴訟は先にスペイン中央政府によって起こされたもの。
10月1日にカタルーニャ州で実施された住民投票の結果を受け、同月27日に同州議会は独立に関する決議を採択した。その1時間後、スペイン上院は同州においてスペイン中央政府による直接統治を導入することを承認した。
スペインのラホイ首相は、プチデモン州首相を含む州政府閣僚の解任、州議会解散と12月21日の州議会選挙実施を発表した。