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韓氏は、「米国やその他の敵対勢力が、北朝鮮国民が人権を享受するのを邪魔している」と述べた。制裁のため、女性用の医薬品や子ども用自転車まで輸入できなくなっているという。
また、韓氏は２０１６年４月に韓国当局が中国内の北朝鮮レストランで働いていた女性従業員１２人を「拉致した」と主張。一方、韓国政府側は、１２人の女性は自由意思で亡命したとしている。
共同通信によると、韓氏は９月の国連の「子どもの権利条約」委員会による審査でも、制裁が子どもの生存の権利を侵害していると非難していた。
「北朝鮮の女性や子供が非人道的制裁の犠牲に」＝北朝鮮大使主張
2017年11月9日, 08:30 (更新: 2017年11月9日, 12:13)
© REUTERS / Damir Sagolj
サイン
国連の女性差別撤廃委員会により行われている北朝鮮への審査が８日、ジュネーブで開催され、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の韓大成駐ジュネーブ国際機関代表部大使は「女性や子どもなど弱者が非人道的な制裁の犠牲になっている」と国連などの北朝鮮制裁を非難した。
