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大型ディーゼルトラックは大型港付近をはじめとする南カリフォルニアにおける主な大気汚染源だ。1.5キロの実験区間「eHighway」でトラックはトロリーバスのように集電装置から電気を得て、その電力で走ることが可能になる。
Why locate an eHighway in #California, near a port? @SouthCoastAQMD https://t.co/Einyz5Rs92 pic.twitter.com/j2wYuhpc6o
— SiemensUSA (@SiemensUSA) November 8, 2017
シーメンス社はすでに電動トラックや2台のガスエンジンないしディーゼルエンジンとのハイブリッドトラックで「eHighway」を実験し、成功裏に終えた。
南岸大気管理局のウェイン・ナストリ局長は「このプロジェクトは上空の送電線を用いて排出ゼロ水準のトラック輸送システムを作ることがどれほど現実的かの評価に役立つ」と指摘した。