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11日、カタルーニャ自治州独立を支持する約75万人がバルセロナ市内に集まり、独立宣言に関する罪で拘束された同州政府幹部らの釈放を求めた抗議デモを行なった。これに対し、ラホイ首相はカタルーニャの「サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)」に統一を支持するよう呼びかけた。
ラホイ首相は「われわれは皆のための、民主的で自由なカタルーニャを取り戻したい」として、「サイレント・マジョリティーが集まり投票すればそれができる」と訴えた。
また、「独立運動はカタルーニャを不安定にさせ、不安を作り出した」と述べ、独立運動を主導してきた前の州政府幹部らを非難した。