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学者たちは、例えば頻脈などの血管疾患を有する人々にとってさえも性行為は安全であると高い確信を持って述べることができると考えている。
学者たちは、過去5年間にわたって米国のある都市的集積 地域に住むおよそ100万人の健康状態を観察した。この間に突然の心停止で約4500人が死亡し、突然の心停止による死とセックスの間につながりがあるかどうかが確認された。
学者たちは心停止で亡くなった人々と、この時期に亡くなった年齢や悪習慣、所得水準が同じその他の人たちのセックス頻度を比較した。
医療記録の分析では、性行為中に心停止による死亡が実際に起こりうることが示された。全体として約30人が、これが原因で死亡した。なおうち約半数は、性行為後に亡くなった。
一方でこの数値は心停止による全体の死者数のわずか0.7%にすぎず、頻繁な性行為はこのような形で死亡する可能性に事実上影響を与えなかったという。
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