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またマニラで行なわれた記者会見で文大統領は、もし北朝鮮当局が、最低でも自国の核開発プログラムを凍結し、非核化についての対話を始めるという決定をくだした場合、韓国と国際社会がその対価について協議を開始できるかもしれないと述べた。
聨合ニュースは、文大統領の「私は、北朝鮮の核・ミサイル開発プログラムにおける最近の達成に着目してみると、北朝鮮の核武装を近い未来に実際に完全にやめさせることは単純にはいかないと思う。これが意味するのは、つまるところ、まず北朝鮮当局が自国の核開発プログラムを凍結して、そのあとに、完全な(核兵器の)根絶に移るということだ。もしそれが実現すれば、私が思うには、もしかすると、我々と国際社会は、その対価として何ができるかということを協議するかもしれない」という言葉を伝えている。