イラン西部地震 現地住民がスプートニクに恐怖を語る【写真・動画】

© REUTERS / Tasnim News Agencyイラン、地震の後
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イランのタスニン通信社の報道によれば、イラン西部で起きた地震は少なくとも死者445人、7100人の負傷者を出す惨事となった。スプートニクは地震の目撃者数人に当時の模様をインタビューした。

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中でも最も大きな被害が出たのがケルマンシャー州で、当地では犠牲の多さから3日間の服喪が宣言された。地震発生の瞬間、家族と家の中にいたマドジド氏はその時の模様を次のように語っている。

勤務から帰り、ソファーに座ったとたん、急にソファーが動き始めたと感じました。最初は私だけがそう感じているのかと思っていましたが、天井を見上げると、ランプが揺れていました。急いで部屋を飛び出すと、隣の叫び声が聞こえました。隣は家から外に逃げ出したのです。私は5歳になる娘の手をひき、妻と一緒に階段を下りました。揺れは非常に大きくて階段を下りるのが難しいほどでした。

サルポリ・ザハブ市の出身でケルマンシャーで学ぶ大学生のシャブナムさんは次のように語っている。

サルポリ・ザハブにいる家族にすぐに電話しました。なかなかつながらなかったのですが、ようやく電話がつながり家族の声を聴くことができました。みんなはビルが2軒瓦解する様子をこの目で見たと語っていました。

イラクとの国境を接するイラン西部では12日夜に地震が発生。ヨーロッパ地中海地震学センターの発表では、マグニチュード7.2と7.3の2度の揺れが起きている。

Публикация от Azad (@m.2a.6586) Ноя 13 2017 в 1:52 PST

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