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同省は「ロシア国防省は、同省が出した米国主導有志連合軍とアブ・カマル付近(シリア)のダーイシュ戦闘員らの相互関係についての声明に、誤った写真資料を掲載した省内の職員に対する取り調べを行っている」と発表した。
露国防省は11月9日、米軍司令部がアブ・カマルから後退するテロリストらの車列への攻撃を拒否したことについて、「交渉の速記録に記された客観的事実であり、それがゆえに米国側はよく知っている」ことと強調し、「これは、アブ・カマル付近のシリア政府軍を新たに攻撃しようと再編成したダーイシュのテロリストを殲滅すべく出動したロシア航空宇宙軍の軍機に、米航空機が積極的に抵抗したことと同様である」と明言している。
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