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この中で同社幹部のシャロン・タル・イグアド氏は「『指輪物語』は本とスクリーンを通して多くの世代のファンの想像力をかきたてた稀な文化的現象だ」として、「中つ国への壮大な旅にファンをお連れする」と約束している。
トールキン氏の作品に関する権利を所有する財団「Tolkien Estate and Trust」の代表、マット・ガルサー(Matt Galsor)氏は、「シャロン(・タル・イグアド氏)と彼女のチームは、トールキン氏の作品の中で以前には取り上げられていないストーリーを映像化しようという非凡なアイデアを持っている」と強調している。
トールキン氏の作品の最も有名な映像化は、ピーター・ジャクソン監督による映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作である。第1作『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』は2001年末に世界初公開。第3作『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は2003年に公開された。ジャクソン監督はトールキン氏の『ホビットの冒険』も映画化した。